「武道憲章」

「武術の鍛練という習慣」                          *毎日絶えず追究する問題を持つ続ける姿勢                   *適当な(自分に合った)運動                          習慣は第二の天性と言われており、良い習慣を持つことを心掛けたいものです。和魂を大切に良き師友との切磋琢磨は大切な時間です。武術鍛練の習慣は、まさしく日々絶えず、課題を追究し適度な運動をするものです。縁あって伝統楊式太極拳を愛好しており体質に良く合うものと実感しています。

「武道」
長野県立武道館が令和2年(2020年)3月に竣工し開館しました。県立道館の建設は、武道関係者の方々、長野県武道連絡協議会の悲願でした。長野県武術太極拳連盟もその一員です。武道館には武道憲章が掲げられております。以下に掲載いたします。

長野県武術太極拳連盟加盟団体 MIC
伝統楊式太極拳普及活動グループ「太極拳信会」

 

「武道憲章」
武道は、日本古来の尚武の精神に由来し、長い歴史と社会の変遷を経て、術から道に発展した 伝統文化である。かつて武道は、心技一如の教えに則り、礼を修め、技を磨き、身体を鍛え、心胆を錬る修業道 ・鍛錬法として洗練され発展してきた。このような武道の特性は今日に継承され、旺盛な活力と清新な気風の源泉として日本人の人格形成に少なからざる役割を果たしている。
いまや武道は、世界各国に普及し、国際的にも強い関心が寄せられている。我々は、単なる技術の修練や勝敗の結果にのみおぼれず、武道の真髄から逸脱することのないよう自省するととも に、このような日本の伝統文化を維持・発展させるよう努力しなければならない。
ここに、武道の新たな発展を期し、基本的な指針を掲げて武道憲章とする。

(目 的) 第 一 条
武道は、武技による心身の鍛錬を通じて人格を磨き、識見を高め、 有為の人物を育成することを目的とする。
(稽 古) 第 二 条
稽古に当たっては、終始礼法を守り、基本を重視し、技術のみに偏せず、心技体を一体として修 練する。
(試 合) 第 三 条
試合や形の演武に臨んでは、平素錬磨の武道精神を発揮し、最善を尽くすとともに、勝っておごらず負けて悔まず、常に節度ある態度を堅持する。
(道 場) 第 四 条
道場は、心身鍛錬の場であり、規律と礼儀作法を守り、静粛・清潔・安全を旨とし、厳粛な環境の維持に努める。
(指 導) 第 五 条
指導に当たっては、常に人格の陶冶に努め、術理の研究・心身の鍛錬に励み、勝敗や技術の巧拙にとらわれることなく、師表にふさわしい態度を堅持する。
(普 及) 第 六 条
普及に当たっては、伝統的な武道の特性を生かし、国際的視野に立って指導の充実と研究の促進を図るとともに武道の発展に努める。

昭和六十二年四月二十三日制定
日本武道協議会

「こども武道憲章 」
武道は、日本古来の武勇を尊ぶという精神を受けつぎ、長い歴史の中でつちかわれ、発展してきた伝統文化です。武道は、礼儀正しさを身につけ、技をみがき、心身をきたえ、りっぱな人になるための修業の方法です。わたしたちは、技の稽古や試合の勝ち負けだけを目的にするのではなく、武道を正しく理解して、このすばらしい日本の伝統文化を大切にしなくてはなりません。
これからも武道を愛し、修業を続けていくために、わたしたちが心がけなくてはならないことを「こども武道憲章」として掲げ、これを守ります。

(目 的) 第 一 条
武道は、技をみがくことによって心身をきたえ、強くたくましく、勇気と思いやりと正義感をもった、社会に役立つ人になることをめざします。
(稽 古) 第 二 条
稽古をするときは、先生の教えや礼儀を守り、基本を大切にし、技だけではなく、心と体も共にきたえるよう、一所懸命にはげみます。
(試 合) 第 三 条
試合や演武では、ふだんの稽古の力を出しきってがんばり、勝ち負けや結果だけにこだわらず、節度ある真剣な態度でのぞみます。
(道 場) 第 四 条
道場は、技をみがき、心と体をきたえる場所として、規則や礼儀を守り、清潔と安全を心がけます。
(仲 間) 第 五 条
道場の仲間を大切にして、お互いに協力し、はげましあいながら、楽しく稽古し、さらに多くの仲間をつくります。

平成十六年九月十六日制定
日本武道協議会