太極拳について 伝統楊式太極拳について

太極拳について、伝統楊式太極拳について少し説明させていただきます。(MIC代表)

伝統楊式太極拳は。                             新しい太極拳」(制定拳)ではありません。                 スポーツ競技種目ではありません。

「新しい太極拳」(制定拳)は第二次世界大戦後の中国で作られたものです。

良いものはそのまま伝えて行くべきですが、何故変えた(新しく別のものにした)のでしょうか。太極拳は太極拳のままで良かったのではないかと思います。別のものであるのに、何故、太極拳という同じ呼称となるのでしょうか。ややこしい話しです。

下記は、令和4年7月8日現在、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
からの抜粋になります。                           ~~『太極拳の健康効果は古くから知られていたが、その習得は容易ではなく、万人向けと言えるものではなかった。そのため、第二次世界大戦後の1949年に建国した中華人民共和国の国家体育運動委員会は伝統拳の健康増進効果はそのままに、誰にでも学ぶことのできる新しい太極拳を作ることを目標に著名な武術家に命じ、楊式太極拳を基に簡略化した套路を編纂、1956年に簡化太極拳(二十四式太極拳)を制定した。これが制定拳の始まりである。制定拳という名称は本来、「国家が制定した套路」という意味を持つ。

制定拳は一種の健康体操として世界的に広められ、またそれと並行して競技化や新たな套路の編纂も行われていた。

日本で武術太極拳と呼ばれている競技は、世界的には『武術(ウーシュウ)』と呼ばれているもので、太極拳、長拳、南拳を採り入れ、一定のルールの下で体系化したスポーツである。採用されているのは制定拳であり、伝統拳との間に直接的な関連性はない。

楊式太極拳
陳氏14世・陳長興の弟子である楊露禅が創始し、19世紀の北京において広く門弟に教授された。その後も、露禅の子・楊健侯、孫・楊澄甫と三代に渡って改良が加えられ、現在は澄甫が開発した大架式の套路が普及している。大架式の動作がのびのびとして柔らかく、発勁においては一見して激しい動作を行わない点が、陳家太極拳との大きな違いとなっている。~~